まちづくり夜楽塾「昼と夜の浜松まつりの語りべ」
昨夜、まちづくりセンターで行われた「まちづくり夜楽塾」に、聴講に行って参りました。
今回の語り手は元鍛冶町自治会長で「凧」関連の本を3冊書かれていることでも有名な山田有一さん。
実は不遜ながら、今まで山田さんに対してあまりよい印象を持っていませんでした。
平成12年に行われた「浜松まつりシンポジウム」での、「浜松まつりの経済効果」云々の発言が印象に残っていて、それ以来、山田さんというとそのイメージしか残っていなかったのです。
しかし、それは僕の偏見でした。
確かに山田さんは観光客の動員数を気になさっていますが、祭りの本道を崩していいとは一言もおっしゃっていません。
むしろ、祭りの本来の姿が崩れていることに観光客の減少の一因を見ているという点では、僕よりもはるか以前に気付いていらっしゃる方です(当たり前ですが)。
山田さんは古稀を過ぎた今も、真剣に「凧」を憂えています。
「観光客のために祭りをやるわけじゃない。
しかし、本来の姿を見せることによってのみ祭りは祭りたり得、また、観光資源たり得る」
もう一度、この言葉の意味を噛みしめ直したいです。
今回の語り手は元鍛冶町自治会長で「凧」関連の本を3冊書かれていることでも有名な山田有一さん。
実は不遜ながら、今まで山田さんに対してあまりよい印象を持っていませんでした。
平成12年に行われた「浜松まつりシンポジウム」での、「浜松まつりの経済効果」云々の発言が印象に残っていて、それ以来、山田さんというとそのイメージしか残っていなかったのです。
しかし、それは僕の偏見でした。
確かに山田さんは観光客の動員数を気になさっていますが、祭りの本道を崩していいとは一言もおっしゃっていません。
むしろ、祭りの本来の姿が崩れていることに観光客の減少の一因を見ているという点では、僕よりもはるか以前に気付いていらっしゃる方です(当たり前ですが)。
山田さんは古稀を過ぎた今も、真剣に「凧」を憂えています。
「観光客のために祭りをやるわけじゃない。
しかし、本来の姿を見せることによってのみ祭りは祭りたり得、また、観光資源たり得る」
もう一度、この言葉の意味を噛みしめ直したいです。
by talisker1969
| 2008-03-27 21:45
| 凧