酒上不埒 三日(置き)坊主の日記

「浜松まつり」ではなく凧揚祭を愛し、あちこちのお祭りも愛する東田組HP管理人の日記
写真と文学全集
 いつも使っている銀塩カメラの中にフィルムが残っていたので、現像に出した。
 ただ、普段お世話になっているお店がその日はお休みだったんで、近所のコンビニへ。
 仕上がってきたのを見てびっくり、素人目にも色のノリが悪いんである。
 感度800のフィルムを使ったとは思えないほど、霞がかかったような薄さ。だいたい夜景なのに空が白っぽいってどういうこと?
 もしかしたら800のフィルムをさほど技術のない店に持っていったから余計そうだったのかなぁ?でもいまどき800くらいどこでも売ってるし……
 以前別のコンビニ(潰れてしまいましたが……)で現像を依頼したときは、その店から近所の写真屋に出されていて、そこでしっかりした仕事をしてくれたんだけれど、今回行った店は、どこで現像・プリントされたかが明記されていないというのもあやしい。
 あそこのコンビニは便利かもしれないけれど、写真の現像だけは二度と頼むまい。

閑話休題
 いま、「文学全集を立ち上げる」という本を読んでいる。
 これが結構面白いのである。当代有数の読み手が世界文学全集100巻・日本文学全集100巻を編纂するとしたらどうなるか(つまりは架空の文学全集)と言うことで行われた、丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士三氏の鼎談なのだが、「天皇がサブカルチャーに興味を示して作っちゃったのが『梁塵秘抄』」だとか「空海はディズニーランド」だとか「武者小路実篤はストーカー小説のハシリ」だとか、突拍子もない表現がてんこ盛り。
 漱石3巻は分かるけれど、谷崎も3巻という大盤振る舞いに対し、白樺派は志賀・武者小路・有島・里美・如是閑・柳宗悦が各1/2巻ずつ。
 「私小説は全部要らないと思うんだよね」というのもなかなか刺激的。その中で、当地と縁の深い藤枝静男の「田紳有楽」が近代短編集に選ばれたのは快挙かも。
 お三方の嗜好がモロに出ていて、もし逆に(丸谷氏と喧嘩している)蓮見重彦氏あたりが同じ企画をやってたらどうなるんだろうか?と想像しながら読み進めるとさらに楽しみ方が増えます。
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by talisker1969 | 2006-11-21 22:58 | 身辺
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 このページは、東田組の公式見解ではなく、あくまでも個人ブログです。また、単なる凧そのものや、「浜松まつり」と区別して、私達の凧揚祭を「凧」とカッコ付きにしてあります。「おまつり広場」だの「吹奏楽パレード」だの「日本民謡総おどり」だのを含んだ行政主導のイベントについて、およびほかの人の引用部分は「浜松まつり」と表記してあります。あくまでも旧来続いてきた凧合戦と屋台を焦点に据えていますので、それを頭に入れてこの日記をお読みください。
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