2011年旧盆沖縄見物記 その1 ウンケー(お迎え 8/12)
今年も某所の日記と同じ内容の連動?企画です。
今年も行ってきてしまいました。旧暦のお盆の沖縄へ。
どこまでも青い海、真っ白な浜辺、そしてエイサー!!
海のすばらしさは多くの人が紹介するでしょうから、海以外の内容を書いていきたいと思います。
今年は沖縄のお盆(旧暦7月13~15日=今年の場合8月12~14日)と、本土の月遅れのお盆が重なった関係で、飛行機運賃だけで大散財になってしまいましたが、とても楽しい日々を過ごしてきました。
初日は那覇国際通り宿泊だったのですが、初日からエイサーの追っかけをしたかったので、レンタカーを借りて。
初日の食い物一発目は「ここのそばが美味しいから行っておいでよ」と知人に勧められて行ってきた首里の「首里そば」
やや固ゆでなのに、沖縄そばにコシを与えるために使われる木灰のえぐみが全くない。
一緒にいただいたじゅうしい(雑炊=炊き込みご飯)もおいしゅうございました。
で、お腹も落ち着いてきたところで、世界遺産の一つである玉陵(たまうどぅん)
王家の代々の陵墓です。
で、ホテルに着いたらシャワーで軽く汗を流してエイサーの情報収集。沖縄までノートPCを持って行った甲斐がありました。
出発前からここまでで得た基本情報として、
・沖縄市の中心部は園田や胡屋などに代表されるコザ地区と、泡瀬などのチョンダラー芸で有名な美里地区の大きく二つに分けられる。
・道ジュネーは早くても17:00以降、一般的には日没後動き出す青年会が多い。
・お盆の供養や新築・結婚などのお祝いのほか、飲食店からの寄付などで演舞をやることが多いので、著名店や目印になる建物の名前をいくつか覚えておくこと。
・複数の青年会が合流することもあるので、ガーエーや合同演舞などの情報は各種SNSや掲示板などを常に心がけておくこと。
そんなこんなでエイサー探しに出発です。
去年のエイサー見物は、勝連半島の平敷屋青年会を除くと、国道330号線を中心に移動していたので、今年も初日のコザ地区は330号線沿いを中心に見て回ることを考えていました。
これは園田・胡屋・諸見里などの青年会を昨年330周辺で発見できたからでもありますが、そのほかにも330沿いには久保田青年会のある久保田地区もあるし、エイサー合戦の「ガーエー」のメッカでもある諸見百軒通りもあるという点が、素人考えに魅力だったからです。
330を流していると、緑色の装束を着たエイサー団体を発見。しかも昨年泊まったホテルの目の前!
そこですぐにコインパーキングに車を入れ、エイサー追っかけ開始!
コンビニ前で休憩しているのに追いつき、幟旗を見ると「中の町青年会」。スーリ東で出発した姿に心を引かれました。
ごめんなさい。最初僕は「名前は知らなかったけど、さすが園田や呉屋・諸見里に囲まれた地域だけあってクオリティはあるなぁ」とか不遜にも思っていました。
ところがあとから聞くと、中の町青年会、なんと今年30年ぶりの再結成だとのこと。
つまり、町でエイサーをやっている青年が30年間いなかったわけで、それでいてこのクオリティですから恐れ入ります。琉球新報のネット記事を見ると、「青年会の一環としてのエイサーではあるけれども、エイサーのためだけの青年会ではない。地域のための青年会として活動していきたい」という、涙の出るような記事。
中の町はそのまま空港通りを道ジュネーしていきます。っていうか、それにしてもこの町並み、看板も日本語より英語表記ばっかだったし……
さて、そんなこんなで中の町から離れて、別の青年会を探しに出かけると、タイミングよく某居酒屋前で園田青年会を発見。すぐについて行く。
向こうのカーラジオで聞いたところによると、今のエイサー装束(マンサージ・打掛・白脚絆)を考案したのが園田青年会だそうですね。
充分満喫して、そのほかの青年会がこの近辺にいないかと移動を開始したら、去年見つけられなかった久保田青年会に遭遇!
ここで、去年見た平敷屋に通じる感動をしました。
時間も遅くなってきたので、北谷方面に向かおうとしたら、南桃原青年会に遭遇。
やっぱりどこの青年会も、真剣にやっている男たちの目はかっこいいよなぁ。
そして、北谷方面に向かったのですが、残念ながらポリテクセンターのちょっと先で終了後の休憩をしていた謝苅を発見。残念!間に合わなかったか……
ということで、中日の記録はまた後日。
今年も行ってきてしまいました。旧暦のお盆の沖縄へ。
どこまでも青い海、真っ白な浜辺、そしてエイサー!!
海のすばらしさは多くの人が紹介するでしょうから、海以外の内容を書いていきたいと思います。
今年は沖縄のお盆(旧暦7月13~15日=今年の場合8月12~14日)と、本土の月遅れのお盆が重なった関係で、飛行機運賃だけで大散財になってしまいましたが、とても楽しい日々を過ごしてきました。
初日は那覇国際通り宿泊だったのですが、初日からエイサーの追っかけをしたかったので、レンタカーを借りて。
初日の食い物一発目は「ここのそばが美味しいから行っておいでよ」と知人に勧められて行ってきた首里の「首里そば」
やや固ゆでなのに、沖縄そばにコシを与えるために使われる木灰のえぐみが全くない。
一緒にいただいたじゅうしい(雑炊=炊き込みご飯)もおいしゅうございました。
で、お腹も落ち着いてきたところで、世界遺産の一つである玉陵(たまうどぅん)
王家の代々の陵墓です。
で、ホテルに着いたらシャワーで軽く汗を流してエイサーの情報収集。沖縄までノートPCを持って行った甲斐がありました。
出発前からここまでで得た基本情報として、
・沖縄市の中心部は園田や胡屋などに代表されるコザ地区と、泡瀬などのチョンダラー芸で有名な美里地区の大きく二つに分けられる。
・道ジュネーは早くても17:00以降、一般的には日没後動き出す青年会が多い。
・お盆の供養や新築・結婚などのお祝いのほか、飲食店からの寄付などで演舞をやることが多いので、著名店や目印になる建物の名前をいくつか覚えておくこと。
・複数の青年会が合流することもあるので、ガーエーや合同演舞などの情報は各種SNSや掲示板などを常に心がけておくこと。
そんなこんなでエイサー探しに出発です。
去年のエイサー見物は、勝連半島の平敷屋青年会を除くと、国道330号線を中心に移動していたので、今年も初日のコザ地区は330号線沿いを中心に見て回ることを考えていました。
これは園田・胡屋・諸見里などの青年会を昨年330周辺で発見できたからでもありますが、そのほかにも330沿いには久保田青年会のある久保田地区もあるし、エイサー合戦の「ガーエー」のメッカでもある諸見百軒通りもあるという点が、素人考えに魅力だったからです。
330を流していると、緑色の装束を着たエイサー団体を発見。しかも昨年泊まったホテルの目の前!
そこですぐにコインパーキングに車を入れ、エイサー追っかけ開始!
コンビニ前で休憩しているのに追いつき、幟旗を見ると「中の町青年会」。スーリ東で出発した姿に心を引かれました。
ごめんなさい。最初僕は「名前は知らなかったけど、さすが園田や呉屋・諸見里に囲まれた地域だけあってクオリティはあるなぁ」とか不遜にも思っていました。
ところがあとから聞くと、中の町青年会、なんと今年30年ぶりの再結成だとのこと。
つまり、町でエイサーをやっている青年が30年間いなかったわけで、それでいてこのクオリティですから恐れ入ります。琉球新報のネット記事を見ると、「青年会の一環としてのエイサーではあるけれども、エイサーのためだけの青年会ではない。地域のための青年会として活動していきたい」という、涙の出るような記事。
中の町はそのまま空港通りを道ジュネーしていきます。っていうか、それにしてもこの町並み、看板も日本語より英語表記ばっかだったし……
さて、そんなこんなで中の町から離れて、別の青年会を探しに出かけると、タイミングよく某居酒屋前で園田青年会を発見。すぐについて行く。
向こうのカーラジオで聞いたところによると、今のエイサー装束(マンサージ・打掛・白脚絆)を考案したのが園田青年会だそうですね。
充分満喫して、そのほかの青年会がこの近辺にいないかと移動を開始したら、去年見つけられなかった久保田青年会に遭遇!
ここで、去年見た平敷屋に通じる感動をしました。
時間も遅くなってきたので、北谷方面に向かおうとしたら、南桃原青年会に遭遇。
やっぱりどこの青年会も、真剣にやっている男たちの目はかっこいいよなぁ。
そして、北谷方面に向かったのですが、残念ながらポリテクセンターのちょっと先で終了後の休憩をしていた謝苅を発見。残念!間に合わなかったか……
ということで、中日の記録はまた後日。
by talisker1969
| 2011-09-04 14:47
| エイサー