酒上不埒 三日(置き)坊主の日記

「浜松まつり」ではなく凧揚祭を愛し、あちこちのお祭りも愛する東田組HP管理人の日記
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’09動画の棚卸しその1
動画の棚卸し、今回は掛川編(その1)です。

今年、掛川のMさんに「沖の大船はやっぱり明るくて華やかでいいよね、不埒(仮名)さんの動画も掛川の人の自信になるよ」とおっしゃってくださいました。ありがとうございます。




三大余興に隠れてあまり注目されませんが、かんからまち同様に格式の高い獅子舞である紺屋町さんの木獅子。


連雀町さんが、自町内で再び吉原雀のご披露


大手町さんは今年出囃子を取り外して、古風なスタイルの掛川型になりました。


二瀬川さん。蒔絵欄間がいい感じです。今年30年物の提灯を持っておいでの方がいらっしゃいましたが、「婦多勢(ふたせ)」の変体仮名に掛川らしい味があってよかったなぁ。


会所〆間際のイシバシヤ前で中町さんが供奴のご披露。中町さんは連雀町さんと並んでお囃子や余興の数が多いとのこと、これからもいろいろ聞き比べたいものです。

このほかにもいろいろありますが、とりあえず今回はこの程度で……
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by talisker1969 | 2009-11-29 23:35 | 掛川祭 | Comments(0)
水太りした祭りにしないために
 久しぶりにブログ以前のような日記を書いてみようと思います。


 いまさら言うまでもなく、浜松の凧揚祭は凧合戦と屋台の祭りです。
 しかし、最近どうもその魅力が半減してきているのではないかと考えたりすることもあります。

 曰く、「屋台祭の名門なら掛塚だよ」……まあ、浜松の屋台は掛塚の影響を受けてますしね。
 しかし、「真剣な凧合戦を見たかったら、浜松よりも田原を見に行きなよ」と言われたら、ちょっとドキッとしませんか?
 しかし現に、三河田原の真剣な凧合戦を熱く語る人たちが、最近増えているのです。

 屋台・山車に関しては尾張から遠州にかけてどの地域にもあるし、いろいろな型があるので、浜松が最も優れているとは言いにくいものがあります(職人さんの腕前以上に)。
 しかし、現状の「凧」を見ていて、「日本トップクラスの凧合戦の祭り」と誇れますか?
 合戦凧の風習を各町で受け継いでいますか?その風習が自分たちの町では生きていると言えますか?
 そのすべての責任を統監部や観光コンベンションビューローに押し付けるつもりも毛頭ありませんが、あまりにも「初子ちゃんバンザイ」「タダ酒サイコー」に堕していませんか?
 参加規模ならたしかに浜松の「凧」は日本一でしょう。しかし凧と言う本質に触らない・触ろうとさえしない若者が多すぎませんか?
 凧合戦の魅力も屋台の風情も語れないし誇れないなんて、あまりにも中身のない祭りになっていませんか?

 このままでは本当に、「凧」は参加者で水太りしただけの、「実質が失われた祭り」になってしまいますよ。
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by talisker1969 | 2009-11-24 20:35 | | Comments(0)
森の祭りに思うこと
森の祭りになぜ惚れるのか?
その問いに答える前に、まずはこの動画をご覧ください。↓

下宿の公会堂付近で見かけた、高校生と思しき一団です。
肉襦袢から見ると、いろいろな町の若人がセッションで石松囃子をかけているようですが、重要なのは、この年代の少年たちがきちんとお祭りの核心部分にきちんと取り組んでいるということです。

どうかすると、「お祭りの開放感ではしゃぐ部分のみがお祭りの楽しみである」かのように感じている人たちも多いのですが、実際お祭りとはそうではないもののはずです。
むろんお祭りですからお通夜のようにおとなしいのは困ります。
しかし屋台祭りだったらお囃子と元気の良い曳きまわし、われわれの「凧」だったら凧揚げと合戦、核心部分の醍醐味があってこそ祭りは輝くのです。


本物に必死になっているから、この動画のように自らの祭りに感極まって涙する方がいるのもむべなるかな、です。


この舞児還しという風習もそうですね。


三嶋神社から舞児の家まで、「社長さんは提灯を掲げる腕を決して下ろしてはいけない」「屋台の曳き手たちも手木を決して地面につけてはいけない」という決意と緊張感があるから、単なる力強さだけではない感動が見えてきます。

今年も感動をありがとうございました。
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by talisker1969 | 2009-11-16 21:09 | 森の祭り(三嶋・天宮ほか) | Comments(0)
参加者の掟、見物人の心構え
今年も一年締めくくりの森の祭りで遠州の祭りが終わりました(厳密には北遠の霜月神楽=花祭りがありますが)。

遠州横須賀の華やかさ、二俣や日坂の元気、掛川の粋、三河三谷の誇り、舞阪の魂、そして森の力強さ。

祭りの参加者から、「本物の祭りをやっているんだ」という誇りと自信が伝わってきました。

まさにすばらしい光景を拝見しました。


さて、

最近あちこちで祭り見物を趣味とする人が増えてきて、まさに同慶の至りです。

掛川では関東を中心としたお祭りファンの会合にも加えていただくこともできました。

で、

最近お祭りの参加者のマナーはもちろん、見物人のマナーというものがあるのではないかと考えるようになっています。

たとえば、関東系の人たちは自分のところの法被を着て祭り見物をする人が多いのですが、遠州では必ずしも推奨されません。掛川での会合もやはり「私服でお越しください」と言われました。

また、あくまでも僕は見物客である以上、参加者の友達からジュースやお茶をもらうことはあっても、タダ酒をいただくことはなるべくなら遠慮しています。祭り見物の交通手段が主にバイクだからというのもありますが、そうでなくても「一見物客がタカリ酒目当てに祭り見物」ではやはり失礼ではないかと思うからです(向こうから下さったり、友人の家に訪問してというならともかく、酒を飲みたくなれば、公共交通機関で訪問して、きちんと自分で買います。)


しかし、どうも最近、見物客が平気で会所に上がりこんでタダ酒にありつこうとする輩だの、屋台に触るなといわれても平気で触ろうとする輩だののうわさも聞こえてきます。

さらには今年、結構有名な「見物人」が、某所においてとんでもない瀆神行為に及んだという話さえ聞きました。

このままでは祭見物趣味の地位向上は望めません。きちんとマナーを守った見物人でさえ、目の敵にされてしまいます。


あまりこういうカタい話もナンですが、これからちょいちょい祭り見物のマナーについても書いていきたいと思います。
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by talisker1969 | 2009-11-09 22:45 | 祭全般 | Comments(0)


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 このページは、東田組の公式見解ではなく、あくまでも個人ブログです。また、単なる凧そのものや、「浜松まつり」と区別して、私達の凧揚祭を「凧」とカッコ付きにしてあります。「おまつり広場」だの「吹奏楽パレード」だの「日本民謡総おどり」だのを含んだ行政主導のイベントについて、およびほかの人の引用部分は「浜松まつり」と表記してあります。あくまでも旧来続いてきた凧合戦と屋台を焦点に据えていますので、それを頭に入れてこの日記をお読みください。
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