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酒上不埒 三日(置き)坊主の日記

「浜松まつり」ではなく凧揚祭を愛し、あちこちのお祭りも愛する東田組HP管理人の日記
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今年の祭り見物総括1
 この間の祭典見物履歴、あれを見返してみて「何か妙だなぁ」と思っていたら、案の定抜けていました。
 10月 森町天方地区・磐田鎌田八幡
 そのほかにもじっくり見ていないけれど通り過ぎる際・立ち寄った際に眺めたのを数えたら三ケ日夏祭り・細江二宮神社・豊田町加茂地区・袋井市下山梨・森町南戸綿……それでもまだ見に行きたいお祭りは山ほどあります。

さて、
いよいよ明日から12月。
花祭を見に行くかどうか分かりませんが、とりあえず今年の総括。特に印象に残ったお祭りをまず今回は三ヶ所ほど……

1 掛川
  なによりも侮りがたし。今でも「レンジャク」という言葉に「沖の大船」が浮かび上がってきたり、浜松のと○○し町の法被をネット上で見ると「あ、肴町」と反応してしまう。掛川も規模が拡大傾向ですが、それでも祭りの本道がきちんと守られている。きちんと各町の法被や装束及びその着かたが厳格に守られているし、法被人が何もしないで遊んでいると言う状況が非常に少ないことにも好感が持てます。

2 二俣
  今年は城南連(川口)の屋台が曳き納めということで、それも注目だったのですが、これだけ屋台に愛着があれば屋台も幸せだろうね。あの引き込まれてしまうような笛が魅力的。

3 事任
  「屋台はほかのところと比べれば安物だから」とか言うけれど、祭りの値打ちはそれとは別。元気のよさでは掛川や森に匹敵します。危ないと思いつつもカメラを構えながらついテギに近づいてしまう元気のよさ。

続きは次回。
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by talisker1969 | 2006-11-30 23:56 | その他祭典 | Comments(0)
袋井 赤尾渋垂郡辺神社竣工記念
日曜日に行ってきました。
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まさか年内にもう一度二輪屋台を見られるとは思ってもいませんでした。

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当日はasahinaさんやnavaさん、角つなぎさんなど遠州の祭りHPの錚々たる面々もお越しで、今回の行事が注目されていたことがよくわかります。
拝殿の写真は撮りませんでしたので皆様で見に行ってください。
熱気もすごくて、向こうに行ったら汗かいちゃいました。
ということで、遠州の屋台祭り、これにて来年までのお預けです。

……

……

いえいえ、ブログはまだ当然続きますがね。
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by talisker1969 | 2006-11-27 23:47 | 袋井の祭り | Comments(0)
金の卵を産むガチョウ
 ずーっと前にも書いたけれど、もういっぺん。
 「金の卵を産むガチョウは、殺してしまったら何にもならんのです」。
 今回はそれに加えて、もうひとこと。
 えさをやってるつもりでフォアグラ作ったら、金の卵という重要なファクターが死んでしまうんです。
 それなのに、フォアグラを作っている人々のなんと多いことか。
 「凧」は立派な観光資源ですが、観光のために「凧」を改変してしまったら、それはガチョウを殺すのと同じことです。
 近在の有名な祭りは、きちんと伝統を再確認し、守るための工夫・努力をしています。
 掛川……法被人たるものきちんと自町の伝統・芸能を守り、参加しなければならないという自負を持っています。(でなきゃ三大余興だけでなく各種芸能が受け継がれているはずがない)。また、血止め紐のような些細な小道具でさえ、「ウチの祭りの装束ではない」と、追放運動を展開しています。
 森町……「街道一の喧嘩祭り」は名物でも、本当の暴力を廃絶させるために「絶対無事故」を旗印に掲げ、鯉口の統一や社員の規律厳守を徹底しています。
 横須賀……伝統を守る姿が注目されています。だからこそ伝統の尊さを人々が知り、守り育てる雰囲気になっているんでしょう。文化財であることに胡坐をかかない姿も注目されるべきものです。
 入野……舞うように太鼓を打つ側面打ちの美意識を再発見する人の姿こそ、まさに原点回帰です。

 「凧」では何ができるでしょうか?
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by talisker1969 | 2006-11-22 21:46 | | Comments(0)
写真と文学全集
 いつも使っている銀塩カメラの中にフィルムが残っていたので、現像に出した。
 ただ、普段お世話になっているお店がその日はお休みだったんで、近所のコンビニへ。
 仕上がってきたのを見てびっくり、素人目にも色のノリが悪いんである。
 感度800のフィルムを使ったとは思えないほど、霞がかかったような薄さ。だいたい夜景なのに空が白っぽいってどういうこと?
 もしかしたら800のフィルムをさほど技術のない店に持っていったから余計そうだったのかなぁ?でもいまどき800くらいどこでも売ってるし……
 以前別のコンビニ(潰れてしまいましたが……)で現像を依頼したときは、その店から近所の写真屋に出されていて、そこでしっかりした仕事をしてくれたんだけれど、今回行った店は、どこで現像・プリントされたかが明記されていないというのもあやしい。
 あそこのコンビニは便利かもしれないけれど、写真の現像だけは二度と頼むまい。

閑話休題
 いま、「文学全集を立ち上げる」という本を読んでいる。
 これが結構面白いのである。当代有数の読み手が世界文学全集100巻・日本文学全集100巻を編纂するとしたらどうなるか(つまりは架空の文学全集)と言うことで行われた、丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士三氏の鼎談なのだが、「天皇がサブカルチャーに興味を示して作っちゃったのが『梁塵秘抄』」だとか「空海はディズニーランド」だとか「武者小路実篤はストーカー小説のハシリ」だとか、突拍子もない表現がてんこ盛り。
 漱石3巻は分かるけれど、谷崎も3巻という大盤振る舞いに対し、白樺派は志賀・武者小路・有島・里美・如是閑・柳宗悦が各1/2巻ずつ。
 「私小説は全部要らないと思うんだよね」というのもなかなか刺激的。その中で、当地と縁の深い藤枝静男の「田紳有楽」が近代短編集に選ばれたのは快挙かも。
 お三方の嗜好がモロに出ていて、もし逆に(丸谷氏と喧嘩している)蓮見重彦氏あたりが同じ企画をやってたらどうなるんだろうか?と想像しながら読み進めるとさらに楽しみ方が増えます。
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by talisker1969 | 2006-11-21 22:58 | 身辺 | Comments(0)
このブログ
 この日記をブログ形式に変更する際、「エキサイトブログ」を選んだのは特に理由があるわけではありませんが、後から聞くと、「余分な機能がないけれど軽くて早い」のが売りだったそうです。
 それが動画ログを貼り付けられるようになってから「重たい時間帯が増えた」という話を聞きます。
 僕はまだ重たくなったというほどの実感はないのですが、時間帯によっては他社のサービスよりはるかに重いことがあるとのこと。
 実際僕も動画に関してはYoutubeなりFlvmakerなり、動画サービスに外部リンクを貼るだけで充分だと思うんですよね。あくまでよそのを使ってくれって感じ。
 ブログの基本は日記なんですから、文章が読めてナンボ。必要なのは文字の書式スタイルぐらい。それにせいぜい画像と外部リンクのタグが入れられれば動画も充分対応できるしそれで充分。
いちいちスクリプトを書くだのembedを貼るだのするような必要はないと思います。
 それから、すんませんがウチはアフィリエイト契約をするつもりはありませんし、スパム広告も見つけ次第秒殺しますんでよろしく。

 祭りもブログも基本が大事。こりゃ当然か。
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by talisker1969 | 2006-11-16 21:10 | 身辺 | Comments(0)
風情とは……
 こうやって、ブログ形式に日記を変更して半年ですが、
 「最近、あちこちの掲示板に書く機会が減ったなぁ」と思ったんです。
 まあ、ブログにお客さんも来るからそちらの対応をする機会も多くなったし、当然といえば当然ですが、以前からお付き合いしている掲示板にはきちんと対応しないといけませんね。反省。


 さて今、手元に「浜松の道・坂・橋~名まえの由来~」って本があります(知人から借りてきました)。
 そしたら、懐かしい地名と・懐かしい写真がいろいろ載ってるのね。
 東地区で言えば、あづま通り(ともえ氏をして「文字が欠落してちゃ町のアイデンティティに関わる」と言わしめた通り入口のアーチが、まだしっかりと「東田町」と表示していた頃の写真があって涙もの)・板屋中通り(問屋街と言ったほうが通りがいいかも)・秣通り(あれは板屋町南通りではありません。「まぐさ通り」です。ついでに言うと、「ま○そ通り」でもありません)・共同橋・常盤一丁目通り・野口大通り・春雨通り・広小路(陸橋上からの写真!)・昭和橋・誕生橋(覚えてます?早馬の「こねこ」前の斜め橋)・常盤橋・富士見橋・船越橋・分木橋・馬込橋
そのほかにも六間道路・旧笠井街道・姥ヶ橋・万年橋etc……

 さて、こうして見てみると、なくなったりあまり使われなくなった通り名・姿が変わっちまったランドマーク、けっこうありますね。
 少なくとも春雨通りは由来になった旅館だけでなく通りそのものが消えてしまったし、まぐさ通りも往時の面影はどこへやら、誕生橋は新川全体がふたをされてしまってどこが誕生橋の位置かも分からなくなったし、それどころか分木橋も常盤橋も「橋」じゃなくなっちゃってる。
 まちの「風情」って、なんなんだろう?
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by talisker1969 | 2006-11-13 23:11 | 地域 | Comments(0)
 遠州三河地区祭典見物履歴
 これまでに最低でも一回、それも30分以上は滞在して祭典の雰囲気や屋台・神輿・舞楽・神楽などを見物したお祭りを備忘のために記録しておきます。(当然「凧」は除く)
 四月  遠州横須賀三熊野神社
 六月  浜松松尾神社
 七月  袋井山梨地区・森町飯田山名神社・浜松天王大歳神社
 八月  浜松笠井春日神社・天竜山東地区・二俣祭り・浜北貴布祢神社・浜北於呂地区
 九月  遠州横須賀ちいねり・掛川市日坂事任八幡宮・浜北宮口六所神社
 十月  磐田府八幡宮・浜松入野地区・小沢渡八柱神社・新橋親合神社・佐浜貴船神社
     雄踏息神社・豊田町若宮八幡宮・三河三谷・袋井祭り・掛川祭・森町天方地区・
     掛塚貴船神社・春野気多南宮神社
 十一月 森の祭り・東栄町足込花祭

 こうして見てみると、結構行ってないところがあるね。有名どころでは福田や蒲のゴシン様が抜けてるし、浅羽や菊川も行っていない。愛知県に至っては三河三谷だけ。豊川のうなごうじだとか知多半島方面・尾張横須賀もノーマーク。
 とすれば、まだまだ楽しみは尽きないようで……
画像なしも淋しいので、今回は森の祭り。金守神社前の曳き合せです。
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↓動画は森の栄町近辺。南側五ヶ町が金守神社を出て城下へ向かうところです。

http://www.youtube.com/watch?v=P1UWEeNZ0Zk

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by talisker1969 | 2006-11-09 20:30 | 祭全般 | Comments(0)
森の祭り
 三連休初日は、森の祭り見物に行ってまいりました。
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 いつも思うんですが、森の激しさには感心します。
 舞児の伝統に懸ける思いももちろんそうだし、屋台を激しく振るあの動作、しかし屋台はあくまでも美しくないといけないという美意識。
 この辺は掛川にも似ているんですが、掛川があくまでも御城下のお祭りとしての美意識であるのに対し、森は遠江一ノ宮を控えた地であるという意識、そして街道有数の侠客を生んだ地であるという思いがあるのではないかとも思います。
 よく「江戸時代、将軍家に降嫁した皇族方をお泊めするだけの格式のある宿は、掛川にも袋井にもなかった。あったのは森町村だけだ」ということを今でも語り草にしますが、言葉の力強さはダテではありません。 とにかく気持ちの入り方が違う。
 「あいつら屋台だけじゃないか。それに比べて浜松は凧があっての上での屋台で……」いえいえ、彼らの「屋台」がどんなに激しいか、実際に見てみてくださいよ。彼らは屋台で丸一日ですから。
 僕が浜松に住み、「凧」に誇りを持ちながらも二輪屋台に惹かれるのは、彼らの祭りのプライドに敬意を表するからなんです。
 「え?9時以降の屋台の引き回しは禁止?わーったよ。じゃあ早く切り上げてやらあ」とか言いながら早朝の3時から「朝祭り」を執行するというイキな荒技をかましてくれる袋井も、
 「イシバシヤ前で町の意地と主張を通すのが外交の仕事。しかし喧嘩をしたり相手の万度をつぶしにかかるのは無粋のきわみ」と言い切る掛川も、
 「屋台はそんなに金かけてないけれど、幕のしみ抜きだけで100万も取られた。屋台は激しく振ることができなきゃダメ」とあっけらかんと言い放つ日坂も、
 そしてもちろん、ただひとこと「ここには伝統がある」と語る森町も、どこも素晴らしい祭礼文化の精華を見せてくれます。
 浜松も凧と屋台を、誇りを持って執行しましょう。
動画は北街社(新町)の屋台。
http://www.youtube.com/watch?v=XHee_8uTqdg
 遠州三河祭り街道、次はいよいよ天竜奥三河から霜月神楽・花祭の出番です。
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by talisker1969 | 2006-11-08 21:26 | 森の祭り(三嶋・天宮ほか) | Comments(0)
学ぶとは……
未履修問題が世上を騒がせていますが、それとは別次元の高尚な話題。但し、訃報。
<訃報>白川静さん96歳=漢字研究の第一人者、中国文学者

 ご存じない方が多いでしょうが、漢字学の大家で、「儒教以前の中国を知る、最後の中国学者」とも言われる方です。

 甲骨文字に関しては、恐らくこの人を超える人は向後100年ないと言ってもいいでしょう。民俗学の柳田国男にも比せられる方です。

 直接の面識は1度しかありませんが、この方には「学ぶ」「研究する」ということの真髄を教えていただきました。漢字の奥深さ、研究姿勢、どこをとってもすごい人です。漢字学に偏らず、万葉集・民俗学・宗教学にも造詣が深く、「碩学」という言葉通りの方です。
 とはいえ、そのすごさの門前で、指をくわえてみているだけしかできませんでしたが。
謹んでご冥福をお祈りします。
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by talisker1969 | 2006-11-02 22:47


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 このページは、東田組の公式見解ではなく、あくまでも個人ブログです。また、単なる凧そのものや、「浜松まつり」と区別して、私達の凧揚祭を「凧」とカッコ付きにしてあります。「おまつり広場」だの「吹奏楽パレード」だの「日本民謡総おどり」だのを含んだ行政主導のイベントについて、およびほかの人の引用部分は「浜松まつり」と表記してあります。あくまでも旧来続いてきた凧合戦と屋台を焦点に据えていますので、それを頭に入れてこの日記をお読みください。
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