酒上不埒 三日(置き)坊主の日記

「浜松まつり」ではなく凧揚祭を愛し、あちこちのお祭りも愛する東田組HP管理人の日記
カテゴリ:祭全般( 25 )
祭り馬鹿の集い
「凧」も無事終わり、すでにひと月が過ぎました。

今年は4日の雨もありながら、5日の風の中で爽快な合戦に興じられた方も多いことと思います。


さて、去年も行いましたイベントを今年も行うことになりました。

今回幹事を務めていただくYさん、Nさん、ありがとうございます。
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遠州各地、いや、三河・尾張・信州も含め、お祭りに関して盛り上がりたい方のご参加、お待ちしております。

参加ご希望の方は、この記事に非公開コメントを頂くか、南がく次郎さんのブログへご連絡ください。
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by talisker1969 | 2015-06-12 21:37 | 祭全般 | Comments(2)
二俣諏訪神社祭礼に思う
実はですね。平成26年はあまり二俣で時間を費やせなかったんですよ。
だからね、写真も動画も満足なものが全くなくってね。

でもね、どうしても行きたかったんですよ。

何でかってね……んーもうネットどころか新聞にも載ってるからいいか……
二俣の叉水連(横町)が人口減少で「今年限りで休止」って話を聞かされましてね……
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「どうにかならないもんか」ってのは他所もんの僕には言えない話

しかし、この話は決して他人事じゃないと思うんですよ。

「準備に来いよ」って言われてもなかなか来られない人。
当日も現場にいられない人。

そんななかでかろうじてお祭りを執行している町、増えてると思うんですよね。

以前twitterで読んだある人の↓こんな書き込みが、いみじくも祭りの本質だと思うんですけれど……
「祭りは究極の防災訓練」

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by talisker1969 | 2015-01-16 22:53 | 祭全般 | Comments(0)
遠州祭り馬鹿 忘年の集い
遠州各地の祭り馬鹿が集まって、各地の祭りの醍醐味を語り合うOFF会
二俣の「南がく次郎」さんからのバトンで、幹事を引き受けることになりました。
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現在すでに何人かの方から参加表明をいただいていますが、それ以外の方の参加者も心待ちにしております。
「凧」はもちろん、屋台は四輪・二輪を問わず、大太鼓・霜月神楽・御輿……どのような形態でも、お祭りについてホットに語りたい方は是非ご参加ください。
ただし、会場の都合上、人数制限がありますことをご容赦ください。
問い合わせは、この記事に非公開コメントで願います。
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by talisker1969 | 2014-11-07 21:53 | 祭全般 | Comments(2)
「おもてなし」とは何ぞや
お久しぶりです。

「凧」後のごあいさつもなく、ずーっとほかっていましたが、ブログを復活いたします。
今後ともデホーにお付き合いいただければ幸甚です。
ということで、「森町飯田天王祭」「遠州大念仏」「二俣まつり」を近日公開します。

さて、表題の「おもてなし」についてです。

「おもてなしの町、浜松」
ご存じ、浜松の観光コンベンションビューローが喧伝している浜松のキャッチコピーです。

で、観光のキーワードとしての「おもてなし」って、何なんでしょう?と思うわけですね。
一昨年でしたっけ?有川浩の『県庁おもてなし課』がスマッシュヒットした際にも、観光における「おもてなし」がキーワードになったわけですが……

祭礼や伝統行事(特に我々の「凧」)に関して言えば、何をすれば「おもてなし」になるのでしょう?

伝統行事を観光の一環に組み込むことはどこでもやってます。

しかし、伝統行事の内容そのものはたいして「おもてなし」とは言えません。
たとえばJR駅舎でのポスター掲示拒否が問題になった岩手県の蘇民祭。
あるいは異形の神が誰彼かまわず泥を塗りつけまくる沖縄宮古島のパーントゥ・プナハ。
日常・あるいは常識の観点から見れば、むしろ不気味だったり不快だったりということだってあります。

それに参加者(あるいは行事の実行者)は見物に来た人に対して酒食をふるまうわけでも何かモノをプレゼントするわけでもありません。

しかし人々は祭事を見物に来ます。
ある時は「古式ゆかしき優雅な舞」を見に、
ある時は「町衆の心意気」を感じに、
またある時は「浄化と再生」を共有しに、
さらには「勇壮で圧倒的な迫力」を共感しに、

それは「よきものとして受け継がれて来たもの」を感じるためと言ってもよいでしょう。
たとえ現場の人間が見物客と接触せずとも、伝統を伝統として堂々と見せれば、それは「おもてなし」なのだと考えます。

「朕の新儀は未来の先例」とのたもうた帝がいましたが、「未来の先例」となれるだけの合理的論拠もなく、軽佻浮薄に時代に迎合するような「新儀」は「おもてなし」とはとうていなれるはずがありません。


迫力や美しさをはっきりと見せる努力
受け継がれるべく受け継がれてきた伝統

これを守っていくことが大事だと思います。
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by talisker1969 | 2013-08-19 23:56 | 祭全般 | Comments(0)
「組」(その三)
一文字の組名について、もう少し考えてみます。


江戸時代の火消し四十八組には「へ」「ら」「ひ」「ん」は無かったみたいです。
「へ」は放屁を、「ら」は男性器(=摩羅)を連想させるという尾籠な理由。
また、「ひ」は火消しには不適切、「ん」は物事のおしまいを連想させるためだとのこと。

祭りの組名に「へ」「ら」が存在しないのは、単に地名の頭文字になりにくいだけでなく、そんな口に出しにくい理由もあったんですね。


「ひ」は掛塚東町・福田二番組(東脇)・浜松広沢町・入野彦尾の4つが出てきます。消防のゲンかつぎを気にしなければ、地名から組名を作るのは容易です。


「れ」「け」は地名の頭文字になりにくいからでしょうね。「ぬ」「る」も地名の頭文字にないし、滑舌の都合上発音しにくいからでしょうか(「塗師屋町」なんてあったら、「ぬ組」もありえたかもしれませんが)。
そのほか漢字なら「わ」は浜松和地山町・「し」は中泉西新町がありますから、仮名の「わ」「し」が存在しないのは書き具合の都合上かな。
旧仮名の「ゑ」が存在するのは特例でしょう。「ゐ」は……探しても見つかりそうに無いなぁ。
あとは「そ」「ね」くらい。


結局、組名はその多くが地名との関連性でつけられている、ってことですね。


……それにしても、あまりまとまりも無く、面白みの薄い話題で終わってしまったorz
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by talisker1969 | 2012-06-16 16:21 | 祭全般 | Comments(0)
一文字の「組」名について、らちもなく
ご存知のとおり、「凧」における町の組織名は「組」が多いですね。

これは、明治時代の消防組が影響しているという話ですが、「組」ってどれくらいあるんだろうと、ふと考えてみました。

そこで、ちょっとこんなことを調べてみました。

・「凧」以外の遠州地方の祭の仮名一文字+「組」(「凧」しか思いつかなかったらカッコ内に)。
・カタカナ・ひらがなを弁別せずに組名を挙げていく。
・変体かなも含むが、明らかに漢字のものは除く。

この二つの条件でイロハ順に思い出してみました。
(思い出したもの・調べがついたものだけですので、当然ほかにもある可能性はあります)
い……遠州横須賀西本町ほか     ろ……同 東本町
は……同 中本町             に……同 西田町
ほ……福田町中島新田         へ……たぶんなし
と……掛川研屋町          ち……遠州横須賀十六軒町
り……浜松入野地区臨江山      ぬ……たぶんなし
る……たぶんなし             を……大須賀町沖之須
わ……意外なことになし?
か……遠州横須賀川原町・豊田町加茂東ほか
よ……掛塚横町ほか       た……遠州横須賀東田町・掛塚田町ほか
れ……たぶんなし             そ……たぶんなし
つ……浜松堤町・宮口土取       ね……たぶんなし
な……掛塚中町              ら……たぶんなし
む……福田七番              う……なし?(瓜内町)
ゐ……なし?                の……大須賀町大渕
お……?(掛川日坂の近所にあるらしい)  く……なし?(倉松町)
や……掛川八坂              ま……なし?(松城町)
け……なし?                ふ……大須賀町大渕藤崎
こ……なし?(紺屋町)          え……なし?(遠州浜)
て……なし?(伝馬町・寺島町)    あ……遠州横須賀新屋町
さ……大須賀町南番町          き……なし?(木戸町)
ゆ……たぶんなし             め……遠州横須賀東新町
み……磐田二ノ宮・浅羽南        し……なし?
ゑ……遠州横須賀軍全町
ひ……掛塚東町・福田二番・浜松入野彦尾
も……掛塚本町              せ……遠州横須賀大工町
す……掛塚砂町

こうしてみると、横須賀・掛塚およびその影響を受けた地域ばかり思いつきましたね。
で、それ以外に祭り組織に「組」が多い地域ってどの程度あるんでしょう?
浜北・福田……うーんそれ以外にはあまり思いつきません。

消防組由来以外の組名があるのかどうか、よくわかりませんが、「組」「連」「社」などの由来もいろいろ考えてみると、面白いかもしれません。

え?オチはないのかって?
ないない(笑)らちもない思い付きですから(笑)
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by talisker1969 | 2012-06-03 22:11 | 祭全般 | Comments(0)
西遠型屋台?の様式
お久しぶりです。
そろそろ各町、準備が始まっておいでのことでしょうね。
この日記もブログ化以前から数えると、もう10年目です。
これからも口から出任せ出放題になってしまいますが、よろしくご笑覧のほどを……



ところで、
ここんところ、古典的西遠型屋台の、特に柱と御簾の存在理由について考えています。
「八本柱の2本目にも虹梁を渡す。正面と2本目の柱にも御簾脇彫刻を施し、2本目から後ろの側面は簾障子で閉て切る。2本目の柱には御簾も下ろす。」
入野の古いタイプの屋台に見られる形です。この様式は現存する浜松型の最も古い形である天王の下堀や天王東(ともに明治中期の建造)もそうだったようで、側面の虹梁に鴨居溝と思しき跡があります。

一般的に、あのタイプの屋台の前部分はお神酒台となっていることが多いですね。

ここで、妄想半分の仮説。
「あれは掛川の出囃子と同じような機能を持っていたのではないか」
これまでアレは人形台だと思っていたのですが、最近こんな風に感じています。

かつては浜松型の屋台を「曳舞台家型」と呼んでいたようですが、浜松型の屋台であの部分を舞台にするにはあまりにも狭すぎます。人形台なら十分な大きさでしょうが、それなら浜北や戦前の蒲神明のように人形台を外にした方が人形の見栄えもいい。
そこで近隣の屋台との類似性を考えたときに思い当たったのが、掛川屋台の「出囃子」と「嵌め殺し障子」です(ちなみにご存知の方も多いと思いますが、掛川の祭も黒御簾囃子が活躍する祭です)。
掛川には「締太鼓(自町民)は表舞台、三味線や笛などの芸人(他所から頼むことも多い)は裏方」という考え方があったようで、たとえ自町民でも、芸人は屋台の外へ顔を見せてはならないとも言われていたようです。
そのため、屋台で囃子を演奏しても、締太鼓のいる場所と芸人のいる場所は厳格に分けられています。

あの様式の屋台も、もしかしたら、締太鼓とそのほかの鳴り物を分けるためのものだったのかもしれません。


ちなみに戦前の元目や元浜の屋台の画像を見ましたが、建具があったかどうかわかりませんでした。しかし幕はかなり深く下ろされていて、これも「囃子はあくまでも御簾内。」という思想であると思われます。
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by talisker1969 | 2010-01-31 21:20 | 祭全般 | Comments(0)
参加者の掟、見物人の心構え
今年も一年締めくくりの森の祭りで遠州の祭りが終わりました(厳密には北遠の霜月神楽=花祭りがありますが)。

遠州横須賀の華やかさ、二俣や日坂の元気、掛川の粋、三河三谷の誇り、舞阪の魂、そして森の力強さ。

祭りの参加者から、「本物の祭りをやっているんだ」という誇りと自信が伝わってきました。

まさにすばらしい光景を拝見しました。


さて、

最近あちこちで祭り見物を趣味とする人が増えてきて、まさに同慶の至りです。

掛川では関東を中心としたお祭りファンの会合にも加えていただくこともできました。

で、

最近お祭りの参加者のマナーはもちろん、見物人のマナーというものがあるのではないかと考えるようになっています。

たとえば、関東系の人たちは自分のところの法被を着て祭り見物をする人が多いのですが、遠州では必ずしも推奨されません。掛川での会合もやはり「私服でお越しください」と言われました。

また、あくまでも僕は見物客である以上、参加者の友達からジュースやお茶をもらうことはあっても、タダ酒をいただくことはなるべくなら遠慮しています。祭り見物の交通手段が主にバイクだからというのもありますが、そうでなくても「一見物客がタカリ酒目当てに祭り見物」ではやはり失礼ではないかと思うからです(向こうから下さったり、友人の家に訪問してというならともかく、酒を飲みたくなれば、公共交通機関で訪問して、きちんと自分で買います。)


しかし、どうも最近、見物客が平気で会所に上がりこんでタダ酒にありつこうとする輩だの、屋台に触るなといわれても平気で触ろうとする輩だののうわさも聞こえてきます。

さらには今年、結構有名な「見物人」が、某所においてとんでもない瀆神行為に及んだという話さえ聞きました。

このままでは祭見物趣味の地位向上は望めません。きちんとマナーを守った見物人でさえ、目の敵にされてしまいます。


あまりこういうカタい話もナンですが、これからちょいちょい祭り見物のマナーについても書いていきたいと思います。
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by talisker1969 | 2009-11-09 22:45 | 祭全般 | Comments(0)
季節裏なんて言っていられない。
「『凧』の季節裏だねぇ」なんてのは祭好きにとっては関係ありません。
これから怒濤の秋祭りのシーズンです。

「凧」からすれば、秋祭りなんてあまり関係ないと考えるかもしれませんが、やはりよそのお祭を見ることは、自らのお祭の内省の具になります。
近々には掛川日坂が9/16・17・18、尾張横須賀が26・27
10月になればそれこそ祭ラッシュです。

各地のお祭の伝統的流儀を尊重し、お祭を見物に行きたいものです。
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by talisker1969 | 2009-09-09 23:38 | 祭全般 | Comments(5)
仕事も祭り見物も怒濤のシーズンが近づいてきます。
ウチの業界は7月におっそろしく忙しくなります。(しかし給料が増えるわけではありませんT_T)

しかし、7月からは祭り見物が本格化してまいります。

まずは袋井山梨・森飯田から。

西三河の祇園系風流もあちこちにありそうなので、ちょっと足を伸ばせるか、確かめてみたいですね。
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by talisker1969 | 2009-06-25 22:18 | 祭全般 | Comments(0)


by talisker1969
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 このページは、東田組の公式見解ではなく、あくまでも個人ブログです。また、単なる凧そのものや、「浜松まつり」と区別して、私達の凧揚祭を「凧」とカッコ付きにしてあります。「おまつり広場」だの「吹奏楽パレード」だの「日本民謡総おどり」だのを含んだ行政主導のイベントについて、およびほかの人の引用部分は「浜松まつり」と表記してあります。あくまでも旧来続いてきた凧合戦と屋台を焦点に据えていますので、それを頭に入れてこの日記をお読みください。
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