酒上不埒 三日(置き)坊主の日記

「浜松まつり」ではなく凧揚祭を愛し、あちこちのお祭りも愛する東田組HP管理人の日記
凧揚げ合戦・屋台引き回しに関する実施要綱解説12(細則)
とうとう実施要綱の解説も最終回、細則の部分になりました。

(原文ママ)

【細則】
凧揚げ会場において

 1 凧は,凧置場陣屋以外には置かないこと。

 2 転機先での防具の使用は禁止。滑車等棒切での防具は一切使用しないこと。
  会場に持ち込みの場合は本部で預かります。(取り上げ)

 3 凧揚げ会場において練りを行う場合は,凧を揚げようとしている者,凧を揚げている者の妨げは一切してはならない。

 4 まつり期間中は草履・ツッカケ等は危険防止のため一切使用しないこと。夜間の練りも同じ。尚,凧合戦の糸先の周囲などの肩車,騎馬体を禁止します。

練りについて
 1 夜間の練りを行う場合,交通指導員には夜光塗料(発行帯)のタスキを使用すること。

法被について
 1 町内及び柄(マーク)は一種類とする。数種類の法被は使用できない。

 2 染色等は識別できる範囲とする。

 3 法被の丈は膝上20センチメートル以上とする。

「凧揚げ会場において」は凧場での安全な合戦を行うための要綱です。
特にテギに関する第2項が重要です。
この項の前提として、「テギは本来合戦の道具である」ということです。
でなければ、テギの使用についてこれほど神経質には書かれないことでしょう。
17条8~11項と合わせると、テギが「空中戦のための道具ではあっても、地上戦の道具にならないように」という配慮で作成された条文であると思います。

「法被について」ですが、この「柄」とは、大紋・袖印・腰柄・総柄すべてが含まれますが、襟の組名についてはあまり重視されていませんね。 マイ法被を作るときに、名前を染めたり、「組長法被」を作ったりする町があるのですが、これについては多めに見られているようです。
ただ、第7条の回にも書きましたが、復刻法被の是非や、内半纏問題など、考えなければいけないことはかなり多いと思います。
そして、第3項の法被の身丈。
揚げつけや合戦の際(特にテギ使用の際)の安全性を考えると、法被の身丈はやはり膝上20センチメートルを超えてはいけないと思います。
ということは身長170センチの人を標準に考えると、身丈は85センチ、長めに作っても身丈90センチが限界でしょうね。ちなみに私の昼用法被は80センチでした。

これで実施要綱の総則から細則まですべて掲載いたしました。
条項などというカタいものにお付き合いいただき、ありがとうございました。

まだまだ「凧」情報はどんどん掲載していきます。
今後も懲りずにお付き合いください。
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by talisker1969 | 2009-04-19 17:19 |
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